潜在意識と顕在意識その2

しばらく空いてしまいましたが 潜在意識と顕在意識その2です。

人間は生きている以上 外部からいろいろな影響を受けています。

前にも書きましたが、親からの影響が特に大きく潜在意識に影響

し、その意識を取り除くのはかなり困難であると書きました。

実際に金持ちになるのは難しい 安定した職場で無難に働くのが

最も重要である。何よりも学歴が大切だと育てられると顕在意識で

お金持ちになりたい、事業で成功したいと思っても潜在意識が

全く逆のことを信じているので実現はしません。

それでは、潜在意識をどのように変えたらいいかというテーマですが

いきなり変えるのは難しいの毎日一つでもいいので固定観念を壊す

行為を毎日続けるのがコツかもしれません。

ほんの少しでいいので 絶対にできないと信じ込んでいたことに

挑戦してみるとか 大嫌いな上司の良いところを見つけるとか、

方法はいくらでもあると思います。

これが変わらなければ引き寄せもできません。

ただ、潜在意識と顕在意識が同化された場合初めて自分の望みが

引き寄せられると思います。

私も毎日迷っていますが、日々潜在意識の誤解を壊しています。

最近再ブームとなっている「チーズはどこへ消えた」を再度読んでみました

前に読んだときはサラリーマンだったので何も感じませんでしたが

今読み返してみると実に深い内容でした。思い込み(潜在意識)により

行動できない小人と行動した小人とネズミ 実に面白かったです。

とにかく大事なことはやってみることです。失敗したら儲けもので

どうすれば失敗するかを学習できたのです。お金が無くなって

路頭に迷うとか再挑戦ができないとか 実はそれも思い込みに過ぎない

と思います。やり方はいくつもあります。お金がなくても挑戦できる

方法はこのネット社会では必ずあると思います。

 

次回は お金って何です。

競売と自己破産

一般の人々にはほとんど関係ない話ですが 住宅ローンや商工ローン

の返済に困って自宅などが競売になるケースがあります。

大体の競売の流れですが ローンの滞納(おおよそ3か月くらいが目途)

ここで返済ができないといわゆる期限の利益の喪失という状態になり

保証会社等が債権者にローン残高を返済 債権者が保証会社に代わり

ます。(大体1~2か月くらい)

その後 債権者は裁判所に競売を申し立て競売開始決定 差押登記が

なされます。その後執行官が現地を調査し売却価格の決定等を実施

いわゆる3点セットを作成し一般に公告されます。(一般の人が知るのは

子の時点です)この間約3~6か月間です。その後入札と改札が行われ

強制執行が行われ立ち退きとなります。(鍵交換や家財も放り出されます)

これが一連の競売の流れですが、実務上は杓子定規にはいかない場合が

多いです。万一、自宅が競売になるような場合(ほとんどないと思いますが)

下記のことを留意してもらえればかなり状況は違ってくると思います。

まずは 返済できない状況であればその事情を正直に金融機関に早い段階で

相談すること。誠意をもって話せば話を聞いてくれる可能性があります。

但し、滞納が始まって全然連絡が取れなくなったりすると担当者は粛々と

手続きを進めてしまいますので注意が必要です。それと返済しようと

他の金融機関(カードローンやサラ金闇金等)に手を出すのは危険です。

傷口が小さいうちに事情を話して自宅を任意売却してもらうのが賢明です。

競売の場合 売却の価格が市場価格6割から7割程度と低くなっており、競

売になっても残債が残ってしまうケースがほとんどです。残債を少しでも減

らすためにも任意売却をお願いするのも一つの方法です。(ただし、任意

売却は受けてくれない場合あるので注意が必要です)

任意売却ができすに競売となり強制執行がおこなわれた場合どうなるのでしょうか

一度はテレビで見たことあると思いますが、自宅の家具に紙を貼られるやつ

が実際に行われます。執行官と古物商(家具の買取屋)鍵屋などが一緒にきます。

そして紙を貼った家具の査定をするわけですが、実態は、作業終了後 居住者に

かなり安い金額で買い取らないかと持ち掛けるのが実情です。仮に家具を取り上げて

も保管場所や保管費用が掛かりそれは落札者の負担となるためあまり合理的では

ないためです。通常は、滞納が始まり約1年間たっていますので(その間は返済

はしないので)少しはお金がたまっており、落札者との話し合いで事前に引っ越

すことが多いようです。

残った残債はどうなるのでしょうか?これは債権者(保証会社)は残った

債務を債権回収会社サービサー)に売却します。売却の金額はここでは

書きませんが(一般の感覚からしたら信じられない金額です)なぜ売却する

かというと金融機関は信用債権は償却しなければいけないルールがあるためです。

サービサーは、債務者へ取り立てに入るわけですが過剰な取り立ては貸金業法

では禁止されているため、暴力や威嚇での取り立ては今はほとんどありません。

もしそのような取り立てがあれば、警察へ相談となります。

この信用債権はサービサーにとっては回収できれば儲けものといった債権で

多くの債務者は弁護士などに相談して自己破産するケースが多いです。

但し、自己破産するにも実はお金がかかります。お金がなくて自己破産する

のに50万円前後のお金を弁護士に払うこととなります。弁護士もわかっている

ので分割で返してねってことになるのが多いようです。

 

ここからは私見です。

ローン返済には時効があるのを一般の方で知っている方は多くないと思います。

貸主や借主が商人の場合は5年 個人の場合は10年 信用金庫や公庫の場合も

10年となります。これは弁護士に相談に行ってもなかなか教えてくれません。

なぜなら自己破産は弁護士にとって収益源であるからです。

したがって自己破産せずに時効を待つ方法もありと思われます。実務上として

不動産担保がないわけですから取れるものが、ものすごく限られてきます。

ここでは詳しく書きませんが、給料の差し押さえとかしてくるのを恐れていますが

実は差し押さえられる金額は上限が定まっています。また取り立ての電話なども

厳しく制限されており取り立て側としては、かなりやりづらいのが実情です。

ただ、債務者にとっては自己破産してすっきりしたほうが精神衛生上も救われる

という意見もありますが。

もう一つ 私見ですが 日本の住宅ローンもノンリコースローンを取り入れるべき

時が来ていると感じています。ノンリコースローンとは、簡単に言うと貸し手側

も責任を取り担保不動産を売却したらそれで債権はなくなるというものです。

ローンを出すのはある意味で投資と一緒だと思います。投資に失敗したら

一方だけが責任を取るっておかしくないですか?

 

少し長くなりましたが 日頃思っていることをつらつらと書きました。

 

次回は 初心に戻って 潜在意識と顕在意識パート2です。

 

現在の不動産バブルの崩壊とチャンス到来

私の本職は不動産関係です。

毎度おなじみの私見になりますのであまり参考にしないでください。

5年くらい前から収益物件(区分のマンションや1棟アパートやマンション

店舗やビル)の個人購入がちょっとしたブームとなった。

これにはいくつか理由があり

まず 個人及び中小の不動産会社は

①将来の年金の不安の解消を目的

金利が安く お金が借りやすいこと

③長期保証のサブリース業者の台頭(大東建託レオパレス かぼちゃの馬車等)

上記のような理由で収益物件を購入していた。

大手不動産会社や機関投資家は異常な金利政策の運用先として不動産を

選んで投資している。(この動きは今現在もあまり変わっていない)

昨年起きたいわゆるかぼしゃの馬車問題(スルガ銀行の不正融資問題)や

レオパレス21の偽装建築の露見等がありこれまで比較的融資の積極的だった

金融機関は融資の審査を厳しくし融資が下りない事象が多発している。

この現象は以前のバブル経済崩壊の時とよく似ているが、あの時と違うのは

①すべての不動産が上がっているわけではないため一般住宅にはほとんど

影響がないこと。

②異常な金利水準のため収益物件を保有していても借入の返済にはすぐには

困らず倒産する不動産業者が少ないこと。

上記からするとバブルは崩壊していないと思われるものの、都内の収益物件の

利回り(単純に言えば 収益÷物件価格)が3%程度になっており、今後金利

上がれば一気に業績に影響が出る可能性が高い。また地方(東京23区の除く

首都圏も含む)は急激な高齢化社会少子化によって空き家が信じられない

スピードで増えていること。これは仮に収益物件を所有していても入居者

を探すことが困難になり やがて返済に困窮することになる可能性が高い。

ゆえに銀行が融資姿勢を変えたことが今回のバブル崩壊ではないかと

思われる。

一般論として東京オリンピックまだはまだまだ不動産市況は過熱すると

言われているが、率直な感想として現時点で危険な水準ではないかと

実感している。事実、少し不便(駅から徒歩10分以上)な分譲マンションは

かなり苦戦をしている。ここ数年は建築費が高騰しており新築物件の魅力は

下がっているのが実情。(ただし、駅地下物件や大手業者の大規模物件は

別物である。)今好調なのは都内の狭小地に戸建てを販売するオープンハウス

や飯田ホールディングスに代表されるハウスビルダーである。

裏を返せば、今の若者などは車を必要とせず車のないライフスタイルを選択

する傾向にあるということである。これは日本経済にとって大問題かもしれない。

以下は私の予想であるが

東京オリンピック開催前(消費税増税が引き金となり)収益物件バブルが崩壊

一気に淘汰される業者が続出する可能性が高い。(リーマンショックの時と

似ていなくもない)その後 東京オリンピックが終わり不況に突入するかも

しれない。

ただし、比較的優良な収益物件の価格が下がればある意味投資のチャンスと

思われる。その根拠は、前述したように建築価格の高騰で新築のマンション

は利回りが合わない。東京オリンピックが終われば建築価格が下がるという意見

もあるが、建築費自体はオリンピック決定以前から上がり続けており、慢性的な

人手不足を解消できるとは思えない。

以上今感じていることをつらつらと書いたが

結論から言うと 不動産投資や住宅等の購入は今は控えた方が賢明かも

しれない。(あくまでも私見である)

 

かぼちゃの馬車が出てきたので 次回は競売と自己破産について

少し書きたい。

 

お断り

このブログはあくまでも個人の私見で記入しているので参考にしないでください。

 

 

潜在意識と顕在意識

これってものすごく難しい話なので何回かに分けて書きます。

引き寄せの法則って一時ブームになりましたが、私を含めて

うまくいっていない人も多いと思います。

以下は私見ですので あまり参考にしないで流してください。

 

これは日本の場合ですが、生まれて中学校卒業位までは

自分で飯が食えません。親に頼る(依存)しなければ生死に

かかります。そのため、親の持っている価値観(観念ともいう)

に従うしか選択肢がありません。特に日本の場合(大体私と同世代

40歳位から60歳くらいの世代)は、戦中または戦後時代の飯にも

困るつらい時代を経験し、かつ高度成長時代を経験している

世代を親を持っています。

親としては、いい教育を受けて大企業または公務員になって

良い結婚して幸せになってほしい そうなるべきだという価値観

をもって子供を育てていたと思います。この価値観が子供に影響し

我々は良い大学や一流企業、公務員が人生のすべてと考えて行動します。

また、金持ちは悪い人 成功者はごく一部 中小企業はほとんど潰れる

借金だらけになって一家離散という価値観を植え付けられます。

(いつか、書きますが一家離散して家具の差し押さえ=赤紙というイメージ

がある方が多いと思いますが、その実態は全然違います。また自己破産とは

いったい何?ということも近々書きます。目からうろこの情報も多々ある

と思います。なんといっても街金出身ですので・・)

(これはあくまでも私見ですのでそうでない方も多いともいますが)

これが成功をしたい、お金を稼いで幸せになりたい、起業したいといった

気持ちにブレーキをかけているのではないでしょうか。

建前(顕在意識)では成功すると信じていても、本音(潜在意識)では

絶対に無理(むしろ成功しないでほしいという願い)があって、うまく

いかないのではないかと。自動車で言えばアクセル踏みながらブレーキを

踏んでいる状態かな。

でも そんな潜在意識(歯にこびりついた歯垢、腹についたしつこい脂肪

のようになかなか手ごわい相手ではあるが)を取り除く方法は

少しづつ固定観念をやっつける習慣をつけることかなと思います。

例えば 私の趣味のマラソン

42.195キロなんて絶対に走れるわけない(軽い固定観念)と思ってましたが

やってみたらできた。

煙草は絶対にやめられない やってみたらできた。

大嫌いな人の意外な面を見たとき。等々

 

とにかく 自分が信じていることとは全く真逆なことをやってみること

それも可能なかぎり少しづつやるのが手ごわい潜在意識をやっつける

方法かとも思います。私はまだ格闘中ですが・・。

これはかなり難しいけど やってみて損はないかと。

 

この問題は自分でも全然腑に落ちてので今後も思いつくまま

書いていきます。

 

次回は 少しテーマから外れて 「現在の不動産バブル崩壊と大チャンスの到来」

についてです。

水戸黄門に悪役がいなければ

みなさん 見たいですか?

おじいさんと若者二人の旅日記 見たい?

太川陽介と蛭子さんのバス旅行は少し緊張感があったけどね。

悪代官が出てこなければ印籠を出す必要もないしね。

やはり悪代官は着物の帯を引っ張らなければ盛り上がらない。

 

なにが言いたいかって

世の中が自分の思うとおりすべてうまくいったら

そもそもうまくいくという概念がなくなるよね。

まずい料理がなければうまい料理という概念がなくなるように

不幸がなければ幸せがない 苦しみがなければ楽しみもない。

表しかない現実はあり得ない。

悪があれば善もある。

悪がなければ水戸黄門をはじめ、すべてのドラマを見る人はいなくなり

テレビ局は潰れてしまう。

ヒーローはピンチを乗り越えるのがワクワクするのであって

いきなりスペシューム光線やライダーキックをやったらつまらなくて見なくなるよね。

 

うまくいかないのはうまくいく前兆。

苦しいのは登っているから(by やしきたかじん

冬は寒いけど その分春はうれしい。

そんなことを思う日々です。

 

次回は 本音(潜在意識)と建前(顕在意識)って

足るを知る

 

最近つくづく思うこと 老子の言葉「足るを知る」

今までの自分は 不平不満の塊 あれが足りない これが足りない

満足できないの連続で常にイライラしていた。

ある日ある人から自分の棚卸をしてみたらと勧められてやってみたら

足りているものがたくさん見つかった。足りているものの方が多いことに

気が付いた。その瞬間肩の力が抜け楽になった。

十分に足りていると思うと何かを失うことへの恐れも執着心もだいぶ薄れてきた。

悩んでいる人にぜひおすすめしたい「自分の棚卸」

やり方は簡単 今ある足りているものをノートに書きだしてみるだけ

例えば

生きていること 健康なこと 毎日食事ができること 睡眠のとれる

住宅があること 安全なこと 家族がいること 等

すべてに感謝する気持ちがわいてきたら成功。

次回

悪役の出ない「水戸黄門」って

いきなり2日目

今 テレビで竹内まりあを特集しているのでどうしても書きたくなり

いきなりの連載 竹内まりあの大好きな曲「幸せのものはし」の一説

「どんな道を選んだとしても同じ数だけの悩みがついてくる」

「自由と孤独はセット」

「足りないもの数えるくらいなら 足りているもの数えてごらんよ」

特に最後の言葉 すごい これ聞いたとき我に返った。

足るを知る すごいよね。

健康な体 幸せな家庭 それだけあれば 何とかなるかな

失敗ばかりして 旨くいかなことばかりだけど

くじける必要もないか。

竹内まりあ最高!元気になる。

 

次回は 「足るを知る」の意味と自分が主役 に続く。